カシマさん
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カシマさんとは、日本の都市伝説の一種。鹿島大明神などとも呼ばれる。カシマさん、カシマさま、カシマレイコ、仮死魔霊子などの別名も存在。
[編集] 概要
- 現れるものは身体の一部が欠損した女性、身体がケロイド状の女性、旧日本軍兵士など様々である。
- 夜中のトイレ、学校、夢枕などに現れ、当事者に謎かけを行う。この問いに答えられないと「脚を持っていかれる」、「死んだり重傷を負ったりする」などとされる。また、その話を聞いた人のもとにもカシマさんが現れるという。
- 質問で有名な内容は「脚いるか?」「この話誰に聞いた?」など。「脚いるか?」という問いに対しては「いる」と答えないと脚をとられ、「この話誰に聞いた?」という質問には「カシマレイコさんから聞きました」と答えなければ祟りがあると言う。
- 質問をせず、いきなり襲い掛かってくる事例もあると言われる。呪文を唱えれば退散する。
- 夢の中に現れる事例はかなり有名であり、新聞でも一時取り沙汰されたほどである。
[編集] 関連項目
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