カニンガムイワトカゲ
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?カニンガムイワトカゲ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Egernia cuninnghumi (Gray, 1832) | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
カニンガムイワトカゲ | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Cunningham's skink |
カニンガムイワトカゲ(Egernia cuninnghumi)は、爬虫綱有鱗目トカゲ亜目スキンク科イワトカゲ属に分類されるトカゲ。
目次 |
[編集] 分布
オーストラリア(ヴィクトリア州、クィーンズランド州、南オーストラリア州、ニューサウスウェールズ州)
[編集] 形態
最大全長52cm。鱗はトゲ状になり特に尾では強くなる。
以前は亜種クレフトカニンガムイワトカゲ(E. c. kreffti)に分割されていたが、現在は地域個体群として亜種を認めない説が有力。
[編集] 生態
山地にある岩場に生息する。岩の隙間を巣穴として平均10頭前後の群れを作る。
食性は雑食性で主に果実を食べますが昆虫や小型哺乳類、小型爬虫類を食べる。
繁殖形態は卵胎生で、1回に2-8匹の幼体を産む。
[編集] 人間との関係
ペットとして飼育されることもある。野生動物の輸出を禁止しているオーストラリアに生息しているため、動物園での展示用や研究用に過去に海外に持ち出された個体からの繁殖個体が流通する。比較的繁殖例が多いため同属他種よりは流通量が多い。
野生では群れを作って生活するがオス同士では争うため、オスの複数飼育はできない。
[編集] 関連項目
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