キム・カーンズ
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キム・カーンズ(Kim Carnes、1945年7月20日-)はアメリカの歌手。
ロサンゼルス出身。1966年にフォークグループのニュー・クリスティ・ミンストレルズのメンバーとしてデビュー。1972年にソロ歌手となる。セールス的にはさほど恵まれなかったが、独特のハスキーボイスに特徴があり、安定的な活動を続ける。ようやく1980年に「モア・ラブ」、ケニー・ロジャースとのデュエット曲「荒野に消えた愛」がヒットした。
1981年には往年の女優、ベティ・デイヴィスをテーマにした「ベティ・デイビスの瞳(Bette Davis Eyes)」が全米で9週連続1位という記録的な大ヒットとなり、世界各国のチャートでも1位を獲得。グラミー賞の最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞を受賞した。
また1985年にはUSAフォー・アフリカに参加し、「ウィ・アー・ザ・ワールド」のブリッジ部分でリードボーカルをとった。
[編集] ディスコグラフィー
- Rest on Me (1972)
- Kim Carnes (1975)
- Sailin' (1976)
- St Vincent's Court (1979)
- Romance Dance (1980)
- Mistaken Identity (1981)
- Voyeur (1982)
- Cafe Racers (1983)
- Barking at Airplanes (1985)
- Light House (1986)
- View from the House (1988)
- Checking Out The Ghosts (1991)
- Gypsy Honeymoon: Best of Kim Carnes (1993)
- Chasin' Wild Trains' (2004)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: アメリカ合衆国の歌手 | 1945年生