キャメロン・ディアス
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キャメロン・ディアス(Cameron Diaz、本名 Cameron "Michelle" Diaz、1972年8月30日-)は女優。アメリカ、カリフォルニア州出身。父親はキューバ人。A型。16歳のときからモデルとして活躍し、日本に約2ヶ月間滞在したこともある。
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[編集] 人物
マット・ディロンやジャレッド・レトとの交際歴がある。2006年まで歌手のジャスティン・ティンバーレイクと交際していたが2007年1月、「ロマンチックな関係を終えた」と破局を発表した。一説によれば、ジャスティンが自身の曲のPV内で女優のスカーレット・ヨハンソンと恋人を演じ、それを見たキャメロンが嫉妬し、破局とも言われる。
『ベスト・フレンズ・ウェディング』や『普通じゃない』で歌声を披露しているが、かなり音痴である。特に『ベスト・フレンズ・ウェディング』ではそれを逆手にとって、そのキャラクターの健気さを印象的づけるシーンとなった。 『メリーに首ったけ』のエンドロールにおいて、出演者マット・ディロンに両手で胸を揉まれているシーンが挿入されている。当時売り出し始めた彼女が作中のストーリーに関係ない部分でなぜこのようなカットを許したのかは不明。
サイン嫌いな女優としても有名。日本での人気も高いが中々来日しなかった事もあり、「キャメロン・ディアスは日本嫌い」と言われている。一方、日本嫌いではなく、10代の時に日本で仕事をしていたときホームシックになり、孤独を味わったことから、辛い経験をした日本に来日したがらないのではないかと言われる。日本にいたときにはチラシ用の写真のモデルなどの細かい仕事もしていた。ちなみにフジテレビの人気番組「SMAP×SMAP」のコーナー「BISTRO SMAP」に二度出演しており、日本食をオーダーしていることから日本食も好きらしい。
2005年よりMTVで『TRIPPIN' キャメロン・ディアス世界(珍)冒険紀行』に出演。この番組はドキュメンタリー番組で、彼女が友人と共に世界の辺境の地や世界遺産を巡っている。彼女は同番組のプロデューサーも務めている。
2006年9月に亡くなったスティーブ・アーウィンのファンであった。
[編集] 出演作品
- マスク The Mask (1994)
- 最後の晩餐/平和主義者の連続殺人 The Last Supper (1995)
- 彼女は最高 She's the One (1996)
- フィーリング・ミネソタ Feeling Minnesota (1996)
- 真夏の出来事 Head Above Water (1996)
- ブラック・メール 脅迫 Keys to Tulsa (1996)
- ベスト・フレンズ・ウェディング My Best Friend's Wedding (1997)
- 普通じゃない A Life Less Ordinary (1997)
- ラスベガスをやっつけろ Fear and Loathing in Las Vegas (1998)
- メリーに首ったけ There's Something About Mary (1998)
- マルコヴィッチの穴 Being John Malkovich (1999)
- エニイ・ギブン・サンデー Any Given Sunday (1999)
- 彼女を見ればわかること Things You Can Tell Just by Looking at Her (2000)
- チャーリーズ・エンジェル Charlie's Angels (2000)
- 姉のいた夏、いない夏。The Invisible Circus (2001)
- シュレック Shrek (2001、声優)
- バニラ・スカイ Vanilla Sky (2001)
- クリスティーナの好きなコト The Sweetest Thing (2002)
- ギャング・オブ・ニューヨーク Gangs of New York (2002)
- チャーリーズ・エンジェル フルスロットル Charlie's Angels: Full Throttle (2003)
- シュレック2 Shrek 2 (2004、声優)
- イン・ハー・シューズ In Her Shoes (2005)
- ホリデイ The Holiday (2006)
[編集] 日本のCM
- ソフトバンクモバイル イメージキャラクター(2006年10月~)
[編集] 吹き替えた声優
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