キングガルフ
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キングガルフは大東音響が発売した4号機のパチスロ機。本来はまったくノーマルなテーブル方式のパチスロであった。各地のパチスロ店に設置されていたが、設置された時点でほとんどのキングガルフが凶悪な性格を持つものに生まれ変わっていた。
その性格は「状態」と言われるもので,「状態に入った」場合はその後数十回にわたって数十ゲーム以内にボーナスが連発、ドボルザークの新世界(ビッグ時のBGM)が流れ続けるというもので、一旦抜けたと思われても100G程度で引き戻すこともあり、一撃数千枚のコインをはき出すものの,それ以外の時は全くボーナスを抽選しないものだった。その性格は勿論後から付け足されたものだったが、その凶悪性からキングガルフは「状態モノ」の代名詞となった。そして、キングガルフはそのほかの大東音響製のパチスロ機とともにある時忽然と姿を消し、同時に大東音響というメーカー自体もパチスロ業界から姿を消したのだった。これらの機械に施された不正な改造に荷担していたことが明らかになったためだった。