クロスリバー州
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クロスリバー州 州の愛称 : 人民の天国 |
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位置 | ||
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州の情報 | ||
知事 (歴代) |
ドナルド・デューク (PDP) | |
創設 | 1967年5月27日 | |
州都 | カラバル | |
面積 | 20,156 km² (1987年 - ) 19位 |
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人口 1991年 国勢調査 2005年 推計 |
28位 1,865,604 人 3,104,446 人 |
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ISO 3166-2 | NG-CR |
クロスリバー州はナイジェリア南東部の州。東にカメルーンと接し、絶滅危惧種のクロスリバーゴリラの生息域でもある。1967年に東部州が分割された際にその東部に南東州として設置され州都はカラバルに置かれた。1976年にクロス川に因み改称され、オポボをリバーズ州に移管した。
1987年に南西部のクロス川右岸がアクワ・イボン州に分割された。北にベヌエ州、北西にエボニ州、南西にアビア州と接する。西部の州境にクロス川が流れ、南はビアフラ湾で大西洋に臨む。クロス川右岸北部はアクワ・イボン州と係争中である。
1999年以降の知事はドナルド・デュークである。住民の民族構成はエフィク、ベクワラ、エジャガムなど多様であり、大半はキリスト教徒である。