コミックヴァルキリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
コミックヴァルキリー(正式名称:隔月刊コミックヴァルキリー)は、キルタイムコミュニケーションの発行する隔月刊漫画雑誌。キャッチフレーズは戦うヒロインオンリー漫画雑誌。Vol.1、2は奇数月25日発売、Vol.3以後より奇数月27日発売。B5版平綴じ。定価550円。2006年7月25日創刊。
目次 |
[編集] 概要
二次元ドリームマガジン増刊として創刊され、Vol.3より独立創刊した。「18禁ではないからこそ表現出来るドキドキがある!」というキャッチコピーを掲げている。
元々成人向け雑誌・書籍を発行してきたキルタイムコミュニケーションが初めて出版する全年齢対象の雑誌でもある。そのためか、書店などで本誌が成年向けコーナーに置かれていることも散見される。
雑誌のコンセプトは上記したとおり「戦うヒロインオンリー漫画雑誌」だが、もうひとつのコンセプトを「エロピンチオンリーマガジン」としている。つまり本誌は、少年漫画や青年漫画等で散見される、ヒロインが殴られる、衣服が破れるといった、ネット上では一括してリョナとも呼ばれるソフトエッチシーンをメインに置く漫画を集めた雑誌である。これによって同社の他成年誌との差別化を図っている。
しかしながら、直接的な性行為の描写がないだけでただのエロ漫画となっている作品も数多く、またアンケートにおいても「もっとエロを増やしてほしい」「残虐描写は嫌」「エロはなくてもいいからバトル漫画以外の『闘う女性もの』が見たい」等々様々な意見が交わされるなど、雑誌としての方向性はいまだ定まっていないのが現状である。(創刊して間もないから仕方ないともいえる)
またこの雑誌ではコンセプトに基づいた作品をプロ、アマチュアを問わず募集している。(社への作品持ち込みもOKとのこと)
[編集] 掲載作品
[編集] 連載
明記のないものはVol.1からの連載作品。
- Gunner Queen 復讐の女王陛下 / R-Ex
- マガツキ -鬼士剣塵抄- / 宇岐多冬梧
- メガ・ミックス MEGAMIX / 女屋マサカズ
- Duel Soul One Body / 梶山浩 (Vol.2-)
- 御剣ハルカ危機一髪![1] / かぢばあたる
- 星フル巫女 / 日下部ツカサ
- みこたま / 草壁レイ
- 触手姫 / 黒葉
- インフィニティブレード / KEN
- 夢幻少女ドリマーエンゼルズ / 柴山薫
- 進め!怪人くらぶ / 鈴木典孝
- 夢幻戦士ヴァリス / ZOL 原作:日本テレネット
- エンドレスエデン / 館尾冽
- NEKOTAMA!! / Przm Star
- ディスバニッシュ / みたくるみ (Vol.2-)
- 未来戦士プリティミラージュ / 宮崎摩耶
- レッする!アイドル / 武礼堂
- 正義研究会セレナード / よこやまなおき
- タロットメイデンきさら / ろばー
- BLANGEL / 渡瀬行人
[編集] 読み切り
- FALLEN PRINCESS 落姫 / かかし朝浩 (Vol.1)
- サイレン・ソング / 千樹りおん (Vol.1)
- ローズ×マリー / 浦瀬しおじ (Vol.2)
- トクタイ / かぢばあたる (Vol.2)
- 流動体装甲AN-GELs / みともあきら (Vol.2)
- Machine Doll / かぢばあたる (Vol.3)
- 学園戦国伝 SASUKE忍風! / 杉村麦太[2] (Vol.3)
[編集] その他・脚注
- ^ ゲームブック方式の掲載。また、アンケートハガキの投票結果により、次号の展開が変化する
- ^ 同作者の「キリエ~吸血聖女~」がこの雑誌のコンセプトにマッチしていたためか、アンケートで多数のリクエストを呼び、読み切り作品が掲載される運びとなった。
Vol.1では『闘うヒロイン』をテーマにしたカラーイラストをMaruto!が描いていた。
Vol.3では公式サイトと連動した特別企画「ヒロインズ・クライシス」を掲載。雑誌のイラストを見ながら、公式サイトから流れる音声を聞くというもの。シナリオ分岐も存在する。声は水野愛日、イラストはジェット世渡り。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 漫画関連のスタブ項目 | 漫画雑誌