コンスタンティン・スタニフラフスキー

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コンスタンティン・スタニフラフスキー（Stanislavskij, Konstantin Sergeevich, 1863年1月5日-1938年8月7日）は、ロシア革命前後の時代のロシア・ソ連の俳優であり、演出家。本姓はアレクセーエフ。

芝居が好きなモスクワの工場主の家に生まれる。 1877年には、兄弟姉妹を中心にアマチュア劇団を結成。 彼が創り上げた俳優の教育法は、スタニスラフスキー・システムと呼ばれ、世界的に多大な影響を与えた。 主著『俳優修業』全3巻（1938-48年）、自伝『芸術におけるわが生涯』（1926年）がある。

[編集] 邦訳書

• 『俳優と劇場の倫理』土方与志訳, 未來社, 1952年
• 『身体的行動』土方与志訳, 未來社, 1953年
• 『舞台の第一歩』倉橋健訳, 未來社, 1954年
• 『俳優修業』分冊, 山田肇訳, 未來社, 1955-6年
• 『演出者と俳優』牧原純訳, 未來社, 1955年
• 『俳優の仕事』全4巻, 千田是也訳, 理論社, 1968-71年
• 『芸術におけるわが生涯』全2巻（改訳）, 蔵原惟人, 江川卓訳, 岩波文庫, 1983年

など

[編集] 伝記

• ジーン・ベネディティ『スタニスラフスキー伝 1863‐1938』晶文社