シジマール
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シジマール・アントニオ・マルチンス(1962年6月13日-、Sidmar Antônio Martins)はブラジル出身の元サッカー選手で、Jリーグを代表するGK。2003年から静岡県菊川市の国際開洋第一高等学校サッカー部コーチをしていたが、2006年3月に退任。その後はプーマサッカークリニックの講師を経て、静岡県西部1部リーグに所属するボラーレFC(Volare FC)の監督に就任。
1993年から97年まで清水エスパルスのゴールキーパーとして活躍した。 最大の特徴は『クモ男』とあだ名されたリーチであった。身長は183cmとGKとしてはあまり高くないが、両腕を広げた長さは193cmもあった。
1993年のシーズンにはJリーグの連続無失点記録である731分無失点の記録を樹立した。この記録は2006年に横浜FCのGK菅野孝憲に破られるまで、実に13年間Jリーグ記録であり続けた(菅野の記録はJ2でのものであり、現在でもJ1では彼の記録は破られていない)。 彼のキーパーとしての有能さを如実にあらわす記録である。
[編集] プレイスタイル
ポジショニングに優れていた。そして手が長い。反応が鋭い。守備範囲が広い。
[編集] 所属クラブ
- サンパウロFC(ブラジル)1976-1978
- グアラニFC(ブラジル)1979-1983
- キンゼ・デ・ピラシカーバ(ブラジル)1984-1988
- ECバイーア(ブラジル)1988
- ポルトゲーザ・デスポルトス(ブラジル)1989-1990
- グレミオ(ブラジル)1991-1992
- キンゼ・デ・ピラシカーバ(ブラジル)1992-1993
- 清水エスパルス(日本)1993.7-1994
- キンゼ・デ・ピラシカーバ(ブラジル)1995
- 清水エスパルス(日本)1995.2-.9
[編集] 関連サイト
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