シャミール・ガイダルベコフ
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シャミール・ガイダルベコフ (Shamil Gaidrbekov、1981年5月16日 - )は、ロシア出身のキックボクサー。身長174cm、体重70kg。スコーピオンジム所属。
2001年に掣圏道に出場。2004年には代役としてK-1 MAXに出場し勝利、決勝ラウンドにまで進出。準々決勝でアルバート・クラウスと対戦、互角の試合を繰り広げたが、判定負け。
2005年7月には、総合格闘技大会HERO'S出場選手アースラン・マゴメドフのセコンドとして来日。試合前日の健康診断によりアースラン・マゴメドフが出場不可能となったため、急遽代役で出場することに。試合では宮田和幸のチョークスリーパーで敗北したものの、序盤ではオリンピック元日本代表レスラー宮田のタックルを切るなど、総合格闘技でも潜在能力の高さを垣間見せた。
このように実力は高いものを持っているが、ルックスや戦法が地味なため、アレクサンダー・ウスティノフ、ヨードセングライ・フェアテックスなどと同じく、日本での試合機会にあまり恵まれない。
[編集] 戦績
キックボクシング33戦27勝6敗、総合格闘技1戦1敗
[編集] 主な獲得タイトル
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