ショートショートフィルムフェスティバル
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ショートショートフィルムフェスティバル(英称:Short Shorts Film Festival)は、短編映画を対象とした日本の映画祭。別所哲也が実行委員会代表を務める。
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[編集] 概要
1999年に別所哲也らが発起人となり、「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」としてスタート。2002年に現在の名称となる。25分以内の短編映画を対象とし、短編映画祭としてはアジア最大級である。
2004年より、アジア地域の作品(アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)については、東京都との共催による「ショートショートフィルムフェスティバルアジア」として同時開催している。
また同年、アカデミー賞の公認映画祭として認定され、グランプリ受賞作品は翌年のアカデミー賞短編部門の候補作品となる。
[編集] コンペティション
- インターナショナル部門
- アジアインターナショナル部門
- ジャパン部門(2006年まではナショナル・コンペティション部門)
各部門の優秀賞の中からグランプリを選定。グランプリ受賞作品は、アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。
[編集] 会場
東京のラフォーレミュージアムをメイン会場とし、これまでに大阪・名古屋・広島など、7都市12会場で地方開催を実施。またロサンゼルス、シンガポール、ミャンマーにおいて国際特別上映も行った。
[編集] グランプリ受賞作品
- 2005年:RIEN DE GRAVE - Renaud Philipps
- 2006年:THE LAST CHIP - Heng Tang