シンスプリント
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シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)(Medial Tibial Stress Syndrome)とは、下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発生することが特徴。骨折した時のような激しい痛みではなく、鈍痛なのが特徴である。
基本的に体を動かすどの運動においても、十分な筋力の整っていないうちからいきなり激しい運動をした際に起こりうるものではあるが、マラソン選手や陸上競技のランナーなどには特に起こりやすい。
[編集] 徴候
症状初期は運動時のみ、すねの辺りに不快感や軽い鈍痛を感じることから始まる。これは散発的なものであるため、本人が大したものではないと思うことがほとんどである。
[編集] 経過
[編集] 治療
足を長期間休めることが第一である。 やむを得ず、休むことが出来ない場合は。足を使った後は入念なストレッチをし、患部にアイシングを施す。 基本的に、シンスプリントになる人は走り方に問題がある場合が多い。そのため、走り方の改良により快方に向かうこともある。
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