ジェームズ・コバーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェームズ・コバーン(James Coburn、1928年8月31日-2002年11月18日) は、アメリカ合衆国ネブラスカ州出身の俳優である。第二次世界大戦の時には陸軍に入隊していた。戦争が終わった後に演出家になるために勉強を始めた。
『荒野の七人』(1960年)でナイフ投げの名人ブリットの役を演じ話題に。そのほか『大脱走』(1963年)などの映画で活躍。 男臭い役が多い。サム・ペキンパー作品の常連でもあった。
リュウマチ性の関節炎により80年代にブランクがあったが、それを乗り越えて復活。『マーヴェリック』(1994年)等で、渋い存在感をみせた。1998年の『白い刻印』ではアカデミー助演男優賞を受賞。
2002年に心臓発作で死去した。
[編集] 主な出演作品
- 荒野の七人 The Magnificent Seven (1960)
- 大脱走 The Great Escape (1963)
- シャレード Charade (1963)
- 電撃フリントGO!GO作戦 Our Man Flint (1966)
- キャンディ Candy (1968)
- 弾丸を噛め Bite the Bullet (1975)
- 戦争のはらわた Cross of Iron (1975)
- 大いなる決闘 The Last Hard Man (1976)
- ミッドウェイ Midway (1976)
- ハドソン・ホーク Hudson Hawk (1990)
- 天使にラブ・ソングを2 Sister Act 2: Back in the Habit (1993)
- マーヴェリック Maverick (1994)
- イレイザー Eraser (1996)
- ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 The Nutty Professor (1996)
- 白い刻印 'Affliction (1998)
- ペイバック Payback (1999)
- モンスターズ・インク Monsters, Inc. (2001)声
[編集] 関連項目
カテゴリ: アメリカ合衆国の俳優 | ネブラスカ州の人物 | 1928年生 | 2002年没