ジャン＝ピエール・レオ
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ジャン＝ピエール・レオ（Jean-Pierre Léaud, 1944年5月5日 - ) はフランスの俳優。
[編集] 来歴・人物
父は脚本家ピエール・レオ（Pierre Léaud）、母親は女優ジャクリーヌ・ピエルー（Jacqueline Pierreux）という恵まれた家庭に生まれ育ち幼い頃から俳優になることを夢見る。13歳の時にフランソワ・トリュフォー監督の『大人は判ってくれない』の主役のオーディションに自らの強い意志で応募。トリュフォーから「誰よりも本気だった」との評価を得て主役の座を射止める。
『大人は判ってくれない』の成功とトリュフォーからの寵愛を得たことから、ヌーヴェルヴァーグの監督達の様々な作品に出演。ヌーヴェルヴァーグを代表する俳優となった。
[編集] 出演作
- 大人は判ってくれない Les Quatre cents coups（1959）
- 並木道 Boulevard (1960)
- 二十歳の恋 L' Amour à vingt ans（1962）
- 男性・女性 Masculin féminin: 15 faits précis（1966）
- メイド・インUSA Made in U.S.A.（1967）
- 愛すべき女・女たち Le Plus vieux métier du monde (1967)
- 出発 Le Départ （1967）
- 中国女 La Chinoise（1967）
- ウィークエンド Week End （1967）
- 夜霧の恋人たち Baisers volés（1968）
- 豚小屋 Porcile (1969)
- 家庭 Domicile conjugal （1970）
- 恋のエチュード Les Deux anglaises et le continent (1971)
- ラストタンゴ・イン・パリ Ultimo tango a Parigi（1972）
- アメリカの夜 La Nuit américaine（1973）
- ママと娼婦 La Maman et la putain（1973）
- 逃げ去る恋 L'Amour en fuite（1979）
- ゴダールの探偵 Détective (1985)
- 肉体と財産 Corps et biens (1986)
- アニエスv.によるジェーンb. Jane B. par Agnès V. （1987）
- バンカー・パレス・ホテル Bunker Palace Hôtel (1989)
- コントラクト・キラー I Hired a Contract Killer（1990）
- パリ・セヴェイユ Paris s'éveille (1991)
- ラヴィ・ド・ボエーム La Vie de bohème (1992)
- 愛の誕生 La Naissance de l'amour (1993)
- だれも私を愛さない! Personne ne m'aime (1994)
- イルマ・ヴェップ Irma Vep (1996)
- 男と女と男 Pour rire! (1996)
- エリザベス Elizabeth (1998)
- 趣味の問題 Une affaire de goût (2000)
- ふたつの時、ふたりの時間 Ni neibian jidian (2001)
- ドリーマーズ The Dreamers (2003)
