ジョルジョ・ロッカ
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ジョルジョ・ロッカ(Giorgio Rocca、1975年8月6日 - )はイタリアの現役アルペンスキー選手。主に回転競技で活躍している。アトミックを使用している。
[編集] 経歴
- 1975年スイスのクールに産まれる。
- 1996年FISワールドカップ・フランシャウ大会で膝を負傷し、1年間のブランクを経験。
- 1997年FISワールドカップアスペン大会で9位に。同年10位以内が2回。
- 1998年FISワールドカップキッツビュエール大会で3位になり、初の表彰台。
- 2003年FISワールドカップウェンゲン大会で初優勝。2位との差0.04秒。この大会で日本の佐々木明が2位に入る。
- 2005年FISワールドカップビーバー・クリーク大会から2006年ウェンゲン大会まで5連勝を達成。2006シーズンの回転総合優勝。以後、現在までFISワールドカップで11回優勝。
- 2006年トリノオリンピックで選手宣誓を努める。しかし、期待されながらも1本目で転倒しメダル獲得はならず。
※全て種目は回転