ジョー・エスターハス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョー・エスターハス(Joe Eszterhas,1944年11月23日 - )はアメリカの脚本家、作家。「氷の微笑」や「ショーガール」など、ポール・バーホーベン監督の映画作品で有名。
ハンガリー生まれ。子供の時に家族でアメリカに移住し、子供時代の大半をクリーブランドで過ごす。オハイオ大学で学ぶが卒業はしなかった。
80年代以前は秀作とされる作品の脚本を次々と世に送り出したが、昨今の作品は毎回ラジー賞(ゴールデンラズベリー賞)を受賞することが多い。決して無能な映画作家ではないが、そのちょっとしたピントのずれ方がラジー賞ファンの琴線に触れるためか、彼が製作に関わったというだけでほぼ無条件にラジー賞にノミネートされるという、一種のマスコット的扱いを受けている。
[編集] 主な作品
- フィスト F.i.s.t. (1978)
- フラッシュダンス Flashdance (1983)
- 白と黒のナイフ Jagged Edge (1985)
- 背信の日々 Betrayed (1988)
- ミュージックボックス Music Box (1989)
- 氷の微笑 Basic Instinct (1992)
- 硝子の塔 Sliver (1993)
- ショーガール Showgirls (1995)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: アメリカ合衆国の脚本家 | ハンガリー系アメリカ人 | 1944年生