スミロドン
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スミロドン (Smilodon) は、新生代第四紀更新世ごろ、南北アメリカ大陸に生息していたサーベルタイガーの一種。
[編集] 概要
サーベルタイガーの中でも最も最後に現れた種である。体長約2m。上顎から長い牙が生えており、その長さは24cmほどあった。その後縁はのこぎり状になっており、切断力も高い。脚が短いため、現代のネコ科のように素早く走ることは出来なかったようである。そのため群れで狩をし、マンモスのような動きの遅い大型動物を襲い、捕食していたと考えられている。氷河期の終わりとともにこれ等の大型動物が激減したため、絶滅に追い込まれた。
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