セキュリティキャンプ
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セキュリティキャンプは、経済産業省の外郭団体である日本情報処理開発協会(JIPDEC)主催で行われている、パーソナルコンピュータやインターネットに関するセキュリティ講習・演習を行う合宿。22歳以下の学生が対象(2005年までは20歳以下が対象だった)。2004年より毎年8月上旬に開催されている。
[編集] 目的
- セキュリティ技術を学ぶことでセキュリティの必要な場面に触れる機会を与える。
- 正しいセキュリティの知識を習得させる。
- セキュリティ活動における協調作業の重要性を認識させる。
- セキュリティ技術において国際的に通用する優秀な人材を早期に発掘・育成する。
- セキュリティ業界に必要な人材を早い段階から育成する。
(公式サイトより抜粋)
[編集] 選考・倍率
毎年春頃から募集を開始し、全国から30人が選出され、選考方法はメール・郵送を用いた書類審査で行われる。
選出された参加者は交通費・テキスト代・講習代・日程中の食費など全額JIPDEC負担で参加できる。そのため、北海道から沖縄まで全国各地から数倍の人数が応募あり、2006年は定員30名に対し、131名の応募があった。
ただ一方で、応募の〆切が高校の期末テストの時期に当たり申込用紙の記述に必要な時間が取れない、事前の宣伝活動が十分に行われているとは言いがたい(特に初年度はスラッシュドット・ジャパン経由でキャンプの実施を知ったという参加者が大半を占めた)など、選考に関する問題もいくつか指摘されている。
(セキュリティキャンプ2006以降も上記と同様というわけではないので注意されたし)