タロイモ
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タロイモは、サトイモ科サトイモ属の植物のうち、根茎などを食用とするために栽培されている栽培種の総称。
日本で栽培されているサトイモもタロイモの一種であり、タロイモのうち最も北方で栽培されている品種群である。日本人にとって身近なサトイモを見るとわかるように葉が大きい。このことから、英名を「Elephant Ear(象の耳)」ともいう。
日本ではサトイモ以外は入手困難だが、熱帯アジアやオセアニア島嶼域、アフリカの熱帯雨林地帯ではさらに多くの種や、その品種群が多く栽培されており、これを主食としている民族や地域も多い。
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