ダヒル・リヤレ・カヒン
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ダヒル・リヤレ・カヒン(Daahir Riyaale Kaahin, 1952年 - )は、ソマリランド共和国の政治家で第3代大統領。旧イギリス領ソマリランド東部生まれ。
かつてはジブチ駐在のソマリア大使館やソマリア情報部に勤務。その後は州知事、ビジネスマンなどを経て1997年にイブラヒム・エガル第2代大統領のもとで副大統領就任。エガル大統領の死去後、2002年5月3日に暫定大統領に就任。2003年4月14日の大統領選で、統一人民民主党(UDUB)の候補となり、当選した。大統領選挙の投票率は95%を超え、対立候補とは接戦だった。
[編集] 選挙結果
- ダヒル・リヤレ・カヒン(統一人民民主党)-205,595票(42.08%)
- アハメド・マハムド・シラーニョ(Ahmed M. Mahamoud Silanyo-平和統一開発党)-205,515票(42.07%)
- ファイサル・アリ・ワラベ(Faysal Ali Warabe-正義開発党)-77,433票(15.85%)
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カテゴリ: ソマリランドの政治家 | 1952年生