チュンマリー・サイニャソーン
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ラオス6代大統領
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任期: | 2006年4月30日 – 現職 |
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出生日: | 1936年3月6日 |
生地: | アタプー県サイセタ郡 |
政党: | ラオス人民革命党 |
配偶: | ケオサイチャイ夫人 |
チュンマリー・サイニャーソン中将(Lieutenant General Choummaly Sayasone、1936年3月6日-)は、第6代ラオス大統領(2006年4月30日-)兼ラオス人民革命党書記長(2006年3月-)。ラオス人民軍中将。党の保守的な路線を継承する。革命第二世代である。
1936年、アタプー県サイセタ郡ウットヌア村で産まれる。1954年より革命運動に兵士として参加し、1955年に人民革命党の前身であるラオス人民党の政党員となる。以後数十年、ラオス人民軍、及び中央委員で昇進を続け、副大統領兼党国防・治安維持委員長を勤めていた2006年3月の、ラオス人民革命党第8回大会でカムタイ・シーパンドーン書記長の後任に選ばれ、4月30日の国民議会で大統領に選出された。
彼はカムタイ元書記長の側近であった。
趣味は読書で、家族は夫人と3男5女。