テア・フォン・ハルボウ
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テア・フォン・ハルボウ(Thea von Harbou、1884年12月27日 - 1954年7月1日)は、ドイツの女流作家。夫のフリッツ・ラングにシナリオを提供した。
1888年、バイエルン州タウパーリッツ・バイ・ホーフ(現在はデーラウに編入)の営林署長の娘として生まれ、ベルリンで作家になり1920年にユダヤ人のフリッツ・ラングと結婚して優雅な生活を送った。しかし、ナチスを支持するようになったために、1932年に夫と離婚し仕事だけの付き合いになった。1934年にラングが亡命した後もドイツに残りナチスが喜びそうな小説を書きつづけた。1954年にベルリンで死去。