トワイライトシンドローム
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『トワイライトシンドローム』は、ヒューマンから発売されたプレイステーション用ゲームソフトのシリーズ名。
2007年現在、下記の三作が発売されている。
なお、『~再会』のみ、スパイクの開発となっている。また外伝作品として『ムーンライトシンドローム』がある。
また、1999年10月7日に発売された『夕闇通り探検隊』は、タイトルこそ異なるものの、同一の開発スタッフの手による正統なトワイライトシリーズ後継作品となる。
目次 |
[編集] 探索編
- はじまりの噂
- 第一の噂:心霊写真量産公園
- 第二の噂:音楽室のM.F
- 第三の噂:最終電車
- 第四の噂:雛城高校の七不思議
- もうひとつの噂 ※究明編へ続く
[編集] 究明編
- 第五の噂:雛代の杜
- 第六の噂:夕闇の少年
- 第七の噂:テレホンコール
- 第八の噂:錆びた穽
- 第九の噂:オカルトミステリーツアー
- 第十の噂:裏側の街
- Prank
第一の噂から第九の噂まで、全てを大吉でクリア。 さらにそのデータが同じメモリーカードに入っていれば出現。 「ムーンライトシンドローム」の予告のようなもの。番外編。
[編集] 再会
ストーリー
- 序章
- 雑誌の賞金目当てに心霊写真を撮ろうとするユウリ。
- 姉のマサ、その恋人のアツシを巻き込み、夜の学校でこっくりさんを呼び出す。
- 第一章 「禁断のゲーム」
- オカルト研究部のヤヨイから、「血まみれの手」というゲームの話を聞いたユウリ。
- 「絶対に恐怖が味わえる」と聞き、友人のアヤと試してみることに…。
- 第二章 「鬼遊び唄」
- 友人から「メリーさん」の話を聞いたマサ。
- しかしオチを聞くことが出来ず、気になったまま帰宅すると家族はみな留守だった。
- 第三章 「すれ違いの伝言板」
- 「駅に設置された伝言板にとある方法でメッセージを書くと会いたい人に会える」
- 噂を聞いたユウリは、伝言板にメッセージを書き込むが…。
[編集] 備考
「~探索編」は謎を残したままエンディングを迎え、「~究明編」ではその続きからストーリーが展開される。 いわゆる「前後編」仕様となっているが、その事実はパッケージ等に記載されておらず、「~探索編」を最後までプレイして始めて明らかとなる為、プレイヤーの間では物議が醸された。
[編集] 関連作品
- 本ゲームを原作とした実写映画化作品。2000年11月公開。