ネッシー2001
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『ネッシー2001』は、長谷川裕一の読み切り漫画作品である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
西暦2001年、ネス湖では一大騒動が起こっていた。地球最後の謎と呼ばれていたネッシーの鮮明な写真が初めて撮影され、ローウェン・モーターズが600万ドルの懸賞金をネッシーにかけたのだ。何十もの調査隊でごった返すネス湖周辺。日本から調査に来ていたアキラとホクトはその騒動に巻き込まれ迷惑していた。そんなときに知り合ったキャサリンという少女はネッシーの友達だと言う。果たしてネッシーの正体とは?
[編集] 登場キャラ
- アキラ
- 主人公の青年。日本の大学に通っているらしい。小型潜水艇を手造りして騒動の前からネッシーの調査にやってきていた未知への探求心が旺盛な若者。ネッシーを捕まえることが目的でその後は考えていない。
- ホクト
- アキラの相棒。ネッシーを捕らえて論文を書こうと思っている。猪突猛進タイプのアキラのサポート役。
- キャサリン
- 一家が巻き込まれた自動車のネス湖転落事故で一人だけ生き残った少女。どうやらネッシーに助けられたらしい。ネッシーとは心で会話できる。人付き合いを避け、超然とした様子を見せるがアキラにだけは心を許す。
- ネッシー
- 人間を数千年も見守っていたと自称する謎の知的生命体。力をふり回すだけの相手には力でもって対抗する。アキラとホクトに超合金ワイヤーで捕縛されると、今度は人類を宇宙で待つと言い残し、まるでUFOのような形状になり宇宙へと飛び去った。
[編集] 登場メカ
- アクア・フェニックス
- アキラとホクトの駆る小型潜水艇。大きさは軽自動車並。水を電気分解して、気体にして噴射することで航行する。潜水も可能なハンドメイドの船である。音波探知機や超合金ワイヤーを備えている。
[編集] 単行本
- 秋田書店、少年チャンピオンコミックスエクストラの『BEMADER・P』に収録。初版1989年9月25日 ISBN 4253132065
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