ハンネス・マイヤー
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ハンネス・マイヤー(Hannes Meyer, Hans Emil Meyer; 1889年11月18日 - 1954年7月19日)は、スイス・バーゼル出身の建築家、建築についての教育者。
スイス、ドイツ、イギリスで建築を学ぶ。1928年には、CIAM(近代建築国際会議)にも参加。
1928年からバウハウスの第2代校長を勤め、バウハウスとしてはじめて本格的な建築課程(建築科)を設置した(バウハウスが当初から建築を重視していることから考えると、遅きに失しているとの評価あり)。しかし、1931年には、左翼的思想が過ぎているとの理由により、校長を解雇された。
その後、ソ連(モスクワ)、スイス、メキシコにおける教育活動を経て、スイスに戻る。
実作品としては、ADGB(全ドイツ労働組合総連合; Allgemeiner Deutscher Gewerkschaftsbund)の連合学校(ベルナウ, Bernau bei Berlin)が有名。
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