バガン
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バガン (Bagan) はミャンマー・マンダレー管区にある地名で、旧名はパガン。カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称されており、イラワジ川中流域の東岸の平野部一帯に、大小さまざまな仏教遺跡が林立している。バガンとは広くこの遺跡群の存在する地域を指し、ミャンマー屈指の仏教聖地である。その一部の城壁に囲まれたオールドバガンは考古学保護区に指定されている。点在するパゴダや寺院のほとんどは11世紀から13世紀に建てられたもので、大きいものや小さいもの、鮮やかな白色をしたものや赤茶色をしたものがある。仏塔の数は3000を超えるといわれている。とても美しい日の出や日の入りを見ることができる。オールドバガンには4軒のホテルがありすべて高級ホテルである。
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[編集] 歴史
[編集] 寺院
[編集] 関連項目
[編集] ギャラリー
バガン(ビルマ文字) |
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[編集] 外部リンク
- Asian Historical Architecture - Bagan ネブラスカのConcordia UniversityのRobert D. Fiala教授によるサイト、英語
- Buddhist Architecture at Bagan シドニー大学のBob Hudson氏によるサイト、英語
- ヤンゴン航空
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