ヒギヌス (ローマ教皇)
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ヒギヌス(Papa Hyginus,?-142年?)はローマ教皇(在位136年?-142年?)。ギリシア・アテネ生まれ。カトリック教会の聖人であり、記念日は1月11日。在位の間、聖職者のそれぞれの順位と権限を規定し、洗礼の際に代父母を新生児に与える制度を設けた。また、すべての教会を聖別しなければならないと命じた。マルクス・アウレリウス・アントニヌスの迫害による殉教者とされてきたが、他の初代教皇たちと同じようになんら史実の裏づけはない。おそらくギリシャ系。
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