ファルコンフライ
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ファルコンフライ(Falconfly)はテレビ番組及び書籍『フューチャー・イズ・ワイルド』に登場する昆虫。1億年後の南極大陸の熱帯多雨林に生息する巨大ジガバチである。今日の熱帯雨林にも巨大昆虫は珍しくない。例えば巨大トンボが南米の熱帯林に、ゴライアスオオツノハナムグリが熱帯アフリカに、巨大なチョウやガが熱帯アジアやニューギニアに生息する。ファルコンフライはタカ程の大きさになっている。この昆虫の巨大化は大気中の酸素濃度の増加によるもので、過去同様な昆虫の巨大化が石炭紀に起きていた。獲物を突き刺すための投槍の様な前脚と獲物を屠る肉切り包丁の様な顎を使いフラッターバードを狩る。巣を地下に作り、幼虫にフラッターバードの肉片を食べさせて育てる。しかし酸を吐くスピットファイアバードは避ける。