フリオーソ (競技馬)
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フリオーソ(Furioso、1939年 - ?)は、馬術競技の歴史的大種牡馬。自身は純血のサラブレッドとして平地競走を20戦、障害競走を1戦したが未勝利に終わった。しかし、性格は穏和で、乗馬向けの気質を持っていたため、フランスで乗馬用の種牡馬となる。産駒にフリオーソII、リュトゥールB(東京オリンピック金メダル)、ポモーヌB等を送り出し、1954年から1961年の間にはフランスで馬術競技のリーディングサイアーとなった。現在子孫は馬術競技馬として繁栄しており、1990年代の馬術競技のトップサイアー中17%はフリオーソの父系子孫であるという。この数は起点となったサラブレッドとしてはオレンジピールに次ぐ。
- 母はモーリン、父はプリシピテイションで父系はハリーオン系に属す。
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