フローレンス・ジョイナー

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女子陸上競技
金	1988	100m
金	1988	200m
金	1988	4×100mリレー
銀	1984	200m
銀	1988	4×400mリレー

フローレンス・グリフィス＝ジョイナー（Florence Griffith-Joyner, 1959年 12月21日 -1998年 9月21日）は、アメリカ・ロサンゼルス出身の陸上選手。女子100メートル走（10秒49）、200メートル走（21秒34）の世界記録を2007年04月現在も保持している。

1988年のソウルオリンピックで100メートル走、200メートル走、400メートルリレー走で金メダルを獲り3冠を達成した。長く伸ばした爪に鮮やかなマニキュアをつけ、陸上選手には珍しい、長い髪の毛をそのまま伸ばした髪形でも話題を呼んだ。ソウルオリンピックが終わった後、29歳で第一線の競技から引退した。

1998年 9月21日、38歳の若さで心臓発作により急死した。

早い引退は年々厳しくなるドーピング検査から逃げるためではないか、また、早すぎる死はドーピングの副作用ではないかという2つの噂がある。

また、女性らしさを強調した奇抜とも言えるファッションもドーピングによる男性化から目をそらさせる為のものだったのではないかと言われている。

また、100メートル走の世界記録に関しては、同日に行われた他の競技で追い風参考記録となったものが多かったこともあり、たまたま彼女が走った際に風速計が故障していたもので実際には追い風参考記録なのではないかという疑惑もある。しかし、現在でも同記録は公式の世界記録として公認されている。

夫は1984年ロサンゼルスオリンピックの三段跳びで金メダルを獲得したアル・ジョイナー。同じ陸上選手のジャッキー・ジョイナー・カーシーはアルの妹であり、フローレンスにとっては義妹にあたる。