ヘルマン・フォン・ヘルムホルツ
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ヘルマン・ルートヴィヒ・フェルディナント・フォン・ヘルムホルツ(Hermann Ludwig Ferdinand von Helmholtz, 1821年8月31日 - 1894年9月8日)はドイツベルリン出身の生理学者・物理学者。
熱力学でギブズ-ヘルムホルツの式を発見するという功績を残した。また音響工学では「ヘルムホルツ共鳴器」を開発して母音の振動を分析、この共鳴器はスピーカーの低音再生技術の一つ「アクティブサーボテクノロジー」の開発に活かされた。日本の田中正平の師にあたる。
また、ヘルムホルツエネルギーの名は彼にちなんだものである。