ベル☆スタア強盗団
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[編集] ストーリー
西部開拓時代のアメリカ。南部から出稼ぎに来た少女マイラ・ベル・シャーリイは、知り合いをたずねて訪れた街で、強盗事件に巻き込まれてしまう。命からがらその場から逃げ出すことができたが、何故か強盗犯として指名手配されることに。怪我をしたベルは、スタア兄妹に助けられるが、そのスタア兄妹も土地を守るため銀行から莫大な借金を背負わされていた。ところが、その銀行に勤める男ティモンズから、ある情報がもたらされる。それは、3日後に銀行から大量の現金が列車で運び出されるという情報だった。土地を守るため、現金強奪を決意するベル達。かくして、無法者・保安官・騎兵隊が入り混じっての大乱戦が幕を開けようとしていた。
[編集] 登場人物
- マイラ・ベル・シャーリイ(ベル・スタア)
- 南部の町、カーセイジ出身の少女。幼いころから冒険や決闘に憧れ、銃の扱いにも長けていたが、ある事件をきっかけに銃声が怖くなり、銃を撃たなくなる。しかし、不幸な偶然から強盗犯として指名手配され、再び銃をとるようになる。仲間との絆を愛し、強く生きることのできる誇り高い女。
- サム・スタア
- スタア兄妹の長男。自分達の住む土地を銀行や鉄道会社に狙われ、77万ドル13セントの借金を背負わされる。性格はいたって真面目で、最後まで現金強奪には反対していた。しかし、一度やると決めた後は、ベルや妹達を守るために奮闘を見せる。
- ジョウン
- サムの妹。現実的な性格で、不甲斐ない兄をしかりつけていることが多い。住む土地を守るため、現金強奪には一番に参加を表明した。十分に美人なのだが、その性格のせいなのか、色っぽいシーンは余り無い。
- ジョスリン
- サム、ジョウンの妹。あまり土地を守ることには強い執着を感じていないが、しっかりと現金強奪には参加する。上の二人とは異なり要領のいい性格で、なおかつ、お色気十分。また、ナイフ投げという特技も持つ。
- リチャード・ティモンズ
- ブライアータウンの銀行で働く銀行員。ベル達に現金輸送の情報を流し、自ら現金強奪に参加する。と言っても、荒事はさっぱり苦手で銃もまともに撃てないほど。テリーサという恋人がいる。
- ウイリアム・マクベイン
- ルーク・カーボ
- 『バッヂを付けた殺し屋』の異名をとる連邦保安官補。ベルを捕まえるため(射殺するため)に執念を燃やす。かつては北軍の兵士で、ガランドの部下であり、マクベインの同僚だった。
- マイルズ
- カーボの助手。元北軍の砲術班に所属しており、現在も大砲を扱うことができる。カーボからは、いつも名前を間違えられている。
- ガランド大佐
- 第5騎兵連隊長。冷酷な性格で、敵はもちろん部下に対しても一切の失敗を許さない。かつては、マクベインそしてカーボの上司だった。そして、そのころ彼らはカーセイジの街に駐留していた。
- 武器屋
- ブライアータウンに店を構える武器屋の主人。ジョスリンに惚れ、協力を申し出る。
- テリーサ
- ブライアータウンに住むティモンズの恋人。命懸けの冒険に出るティモンズを優しく送り出す。
- 保安官
- ブリゲイド
- 連邦保安官。カーボの上司に当たるが、暴走するカーボと上役である判事の板挟みで苦労させられている。
- ティモンズが勤める銀行の頭取。鉄道会社と結託して、スタア家の土地を奪おうとする。屋敷の地下にマニアックな部屋があるらしい。
- ジョージとアンディ
- 南部出身の気のいい馬車屋。
- 伝説のガンマン。幼い日のベルに拳銃の扱いを教えた。
[編集] 当時の掲載について
- 当初、ワニマガジン社「アクションヒップ」にて創刊号~7号(廃刊)にて連載されていたが、同誌廃刊に伴い富士見書房「コミックドラゴン」で連載が続いた。最終的にコミック(単行本)については1~2巻は富士見書房から出たものの、後に角川文庫より1~3巻全てが再発行された。