ホッケー
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ホッケーは、チームで行われるスポーツ競技のひとつ。2つのチームに分かれて、先の曲がった棒(スティック)でボールまたはパックを誘導し、それを相手チームが守備しているゴールへ入れるのが目的。
日本国内でホッケーと言えば、一般的にフィールドホッケーを指すが、北海道地方などアイスホッケーが盛んな地域では、アイスホッケーを意味することが多い。
杖球と表記されることがある。
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[編集] フィールドホッケー
- 詳しくはフィールドホッケーを参照の事。
芝のフィールド上で行うホッケー。正式名称は単にホッケーであるが、他と区別するためフィールドホッケー、グラウンドホッケー(グラホ)と呼ばれることが多い。主にインドやパキスタン、アフリカ諸国、オーストラリアなど、旧大英帝国領で盛んなスポーツ。また、オランダも強豪国の一つ。
[編集] アイスホッケー
- 詳しくはアイスホッケーを参照の事。
アイスリンク上でスケート靴を履いて行うホッケーのこと。日本では北海道など一部地域を除いてはあまり人気がないが、北米(特にカナダ)や東欧、北欧、ロシアなどの気候の寒冷な地域で盛んなスポーツ。
[編集] その他のホッケー
[編集] ローラーホッケー
- 詳しくはローラーホッケーを参照の事。
- ローラースケートを履いて行うホッケー。
[編集] インラインホッケー
- インラインスケートを履いて行うホッケー。ローラーホッケー系とアイスホッケー系の2種類がある。前者は「インラインローラーホッケー」とも呼ばれ2005年のIOC後援ワールドゲームズデュイスブルク大会から正式種目となった。
[編集] エアホッケー
- 表面に空気を送るための穴が多くあり、パックを使う。ゲームセンターに置かれていることが多いほか、東京フレンドパークIIのハイパーホッケーが有名である。
[編集] インドアホッケー
- フィールドホッケー室内版。2005年のIOC後援ワールドゲームズデュイスブルク大会から公開競技として実施されている。