ホンダ・RC212V
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ホンダ・RC212Vとは、ロードレース世界選手権MotoGPクラス参戦を目的とした、ホンダのレース専用オートバイである。
2007年よりMotoGPクラスのエンジン排気量の上限が990cc→800ccに変更されるのに伴い、RC211Vの後継車種として登場した。エンジン形式はRC211VがV型5気筒を採用していたのに対し、排気量が減少したことからV型4気筒を採用している。
[編集] 主要諸元
- 全長:2050mm
- 全幅:645mm
- 全高:1125mm
- ホイールベース:1440mm
- 最低地上高:125mm
- 乾燥重量:148kg以上
- エンジン形式:水冷4サイクルDOHC4バルブV型4気筒
- 排気量:800cc
- 最高出力:210ps以上
- メインフレーム:ツインチューブ式
- フロントホイール:16インチ
- リアホイール:16.5インチ
- フロントサスペンション:テレスコピック式
- リアサスペンション:ニューユニットプロリンク
- 燃料タンク容量:21リットル