マイク・ニコルズ
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マイク・ニコルズ(Mike Nichols, 1931年11月6日 - )はアメリカ合衆国で活躍する映画監督、舞台演出家。ドイツのベルリン生まれ。
子供のときに家族でアメリカに移住し、シカゴで医者になるため勉強していたが中退、オフ・ブロードウェイの舞台に出演するようになった。その後、演出家も手がけるようになり、ブロードウェイで活躍した。トニー賞を7つ受賞している。
1966年に『バージニア・ウルフなんかこわくない』で映画監督としてデビュー。翌年の『卒業』でアカデミー監督賞を受賞した。
[編集] 主な監督作品
- バージニア・ウルフなんかこわくない Who's Afraid of Virginia Woolf? (1966)
- 卒業 The Graduate (1967)
- 愛の狩人 Carnal Knowledge (1971)
- イルカの日 The Day of the Dolphin (1973)
- シルクウッド Silkwood (1983)
- 心みだれて Heartburn (1986)
- ブルースが聞こえる Biloxi Blues (1988)
- ワーキングガール Working Girl (1988)
- ハリウッドにくちづけ Postcards from the Edge (1990)
- 心の旅 Regarding Henry (1991)
- バードケージ The Birdcage (1996)
- パーフェクト・カップル Primary Colors (1998)
- エンジェルス・イン・アメリカ Angels in America (2003) テレビシリーズ
- クローサー Closer (2004)