マトリックスの登場人物一覧
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マトリックスの登場人物一覧は、映画『マトリックス』、『マトリックス・リローデッド』、『マトリックス・レボリューションズ』、OVA『アニマトリックス』、ビデオゲーム『ENTER THE MATRIX』に登場する人物たちの一覧を記述している。
目次 |
[編集] ネブカドネザル号
[編集] ネオ(トーマス・アンダーソン)
- 詳細はネオ (マトリックスの登場人物)を参照
- THE MATRIX
- 仮想世界に住んでいて優秀なプログラマーだったが、裏の顔はネオという通り名を持つクラッカーで電脳犯罪を犯していた。モーフィアスとコンタクトを取ろうとしたためエージェントに目を付けられ、追跡プログラムを仕込むための囮として捕縛される。その後、モーフィアスと出会いこのまま違和感を抱いたまま日常に戻るか、世界の真実を知って戻れぬ道を歩むかの選択を迫られた末に、現実世界の住人となる。彼こそが預言者(オラクル)が予言した救世主なのだが、最初そのことはモーフィアス以外は半信半疑だった。オラクルとの会話から自分が救世主ではない事を悟るネオだったが、エージェントとの戦いで自分の意識がマトリックスの法則を突き破りかけている事を感じ、徐々に彼自身「自分が救世主ではないか」と信じ始める。仮想世界でエージェントとの戦いの末、彼は撃ち殺されてしまう。その時トリニティーの愛によって蘇生し救世主として覚醒、スミスを倒す事に成功する。なお、トリニティーに愛されることが救世主となるための条件だった。救世主の能力とはマトリックスの情報を分解し、自分の望むとおりに書き換える事で自分の意識が届く範囲に対してマトリックスを操作する事であり、エージェントがマトリックスを「支配」できるなら、ネオはマトリックスを「無視」できるという事である。ネオはその力を駆ってマシンたちに宣戦布告を、マトリックスにつながっている人類たちに呼びかけを行う。
- RELOADED
- ネオは救世主として覚醒したため楽々とエージェントと戦えるようになり、空も飛べる「アノマリー・異常情報体」となる。再びオラクルに会いトリニティーの危機の予言を聞かされ自分自身でもその予知夢を見ている。ザイオンの破局を防ぐためにソースへ至ろうとするが、たどり着いたメインフレームにおいてアーキテクトから衝撃的な事実を知らされる。救世主とはマトリックスを完全なものに近づける為に進化の閉塞に至ったマトリックスをゼロに戻し、それまでの情報を反映した状態でマトリックスの世界を始める役目を負ったただのプログラムであり、自分達が現実だと思っていた世界もまたマトリックスであったのだ。ザイオンの破滅による人類の生存とトリニティーの救出という究極の選択を強いられるが、その両者を救う道を選ぶ。その行為はオラクルの予言を超えトリニティーを助け蘇生させた。
- REVOLUTIONS
- マトリックスと機械世界の間の駅に監禁されていたネオはトリニティーに助けられる。ナイオビから譲り受けたロゴス号でマシンシティーを目指すものの、道中で密航していたスミス/ベインと戦い、眼を焼かれて盲目になる。しかし覚醒して電子の流れが見えるネオはスミスの存在を感じ取る事が出来、ベインを殺害する。その後、センチネルの追撃を振り切りマシンシティーの心臓部に向かうが、制御不能に陥ったロゴス号がマシンシティー構造物と衝突し、その際トリニティーを失ってしまう。悲しみを乗り越え最深部に至ったネオは、マシン達の統合知性体「デウス・エクス・マキナ」との間にスミスを倒すかわりにザイオンを見逃し、人類を解放し、戦争を終わらせる取り引きをかわす。仮想世界で大雨の中スミスと死闘を繰り広げるネオ。戦闘の最中、勝利を確信したスミスの放った一言「始まりがあるものには、全て終わりがある・・・」という台詞を聞き、スミスの中に同化されきっていないオラクルがまだ存在している事、スミスの不可解な復活に始まる一連の出来事が全て、人類・マシン双方にとって脅威となる存在を作為的に生み出す事によって、戦争を終わらせる為のオラクルの計画であった事を理解し、自らスミスに同化される事で外部からのアクセスが不可能になったスミスへの進入ロを作り出し、デウス・エクス・マキナによってスミスもろともに消去プログラムによって破壊される。人類とマシンの戦争はここに終結し、彼は厳かにマシンシティの摩天楼の中に消えていった。
[編集] トリニティー
ネブカドネザル号の副船長。THE MATRIXでは、ネオの案内役として現実世界へと導いた。以前からネオに好意を持っていた。サイファーに好かれていたが無視し、サイファーが反乱を起こした時に殺されかけるがタンクに救われる。モーフィアスが捕縛されたときネオと共にビルに侵入しエージェントと戦い救出に成功する。ネオがスミスに殺された時に蘇生させた。
RELOADEDではタイムリミットが数分しかなくてネオに仮想世界に行くのを禁じられていたがネオを救うために乗り込み、エージェント・トンプソンに撃たれて死ぬが、ネオによって蘇生した。
REVOLUTIONSではネオと共にマシンシティーの心臓部に向かうが衝突により串刺しになり息絶えた。
[編集] モーフィアス
- 詳細はモーフィアスを参照
ネブカドネザル号の船長でネオたちの父親的存在である。オラクルの予言による救世主伝説を信じているが他の船の者には変わり者だと言われている。THE MATRIXではネオに赤の薬を飲ませ現実世界へと導きネオに柔術や仮想世界での戦い方を覚えさせる。サイファーの裏切りでエージェントに拘束され、ザイオンへのコードを問いつめられて拷問を受けるがネオとトリニティーによって助けられる。
RELOADEDでは救世主旅探しを終えたため船で皆を見守る。昔の恋人のナイオビがロック司令官と付き合っているためか、いろいろな意見で司令官ともめている。予言を信じる彼の信念は、しかし本作の終盤で大きな試練を迎える。
REVOLUTIONSではマトリックス内のオラクルへも予言への疑義を口にし、基地に残りネオとトリニティーに別れを告げる。自らセンチネルとの戦いに参戦、そしてネオとアーキテクトの取り引きにより戦いを終える。しかしネオへの信頼は最後まで捨てず、一戦士として遠く離れたネオの行動と決断を理解し、目を潤ませるのだった。
[編集] その他
- リンク
- ネブカドネザル号の新オペレーター。RELOADED、REVOLUTIONSに登場しモーフィアスたちを援護する。ジーの恋人。モーフィアスのことを心から尊敬している。オペレーターとしての経験は長い。タンクの遺言に従ってネブカドネザル号に志願した。
- タンク
- ネブカドネザル号のオペレーターでTHE MATRIXに登場。ドーザーの弟でサイファーに撃たれるが一命を取りとめビーム銃でサイファーを射殺し凶行を阻止、ネオやトリニティーを助けた。生き残ったがRELOADEDでは死んだことになっている。これは、タンクを演じていた役者がギャラのトラブルでスタッフともめた為。
- ドーザー
- THE MATRIXのみに登場。弟のタンクともにネブカドネザル号のオペレーターを務めていたがサイファーに裏切られタンクが撃たれ阻止しようとするが、自分も射殺される。彼とタンクはザイオン生まれの人間で体にプラグが付いていない。
- エイポック
- トリニティー、スイッチと行動していている。THE MATRIXのみに登場。ネオが救世主であることを祈っている。サイファーが船に戻った際にプラグを抜かれ仮想世界で死亡した。
- スウィッチ
- THE MATRIXのみに登場。気が高く少し荒っぽい性格。サイファーが船に戻った際にエイポックの次にプラグを抜かれ仮想世界で死亡した。
- マウス
- THE MATRIXのみに登場。船員の中で一番背が小さくおしゃべりである。マトリックスの事を説明する訓練プログラムを書いた。その中で登場する“赤いドレスの女”は彼の自慢。仮想世界で他のメンバーがオラクルに会いに行く間留守番を受け持つが、エージェントに出口を塞がれSWAT隊に射殺された。
- サイファー(レーガン)
- THE MATRIXのみに登場。モーフィアスの救世主伝説を信じておらず、トリニティーに好意を持っていたが相手にされなかった。不味い飯ばかり食べさせられ赤い薬を飲んだことを後悔。エージェントと内通し、モーフィアスを引き渡す事を条件に仮想世界に戻してもらう事をスミスと契約する。船に戻った瞬間、タンクとドーザーを殺害しエイポックとスイッチをも殺害したが瀕死のタンクに撃たれ死亡。
[編集] ビジラント号
- ソーレン
- ビジラント号の船長。評議会でナイオビと共にモーフィアスを探すことに賛成した。仮想世界で発電所の破壊に向かうが、現実世界でセンチネルズの放った爆弾メカ「トゥボム」が船に直撃し死亡。
- アクセル
- 他メンバーは仮想世界の発電所の破壊に行くが、ジャックスと現実世界に残る。センチネルズが接近した事により砲台に向かおうとするが、老朽化していた船内の床が壊れ落下し死亡。
- バイナリー
- ビジラント号の女性船員。船長たちと仮想世界の発電所を破壊しに行くがソーレンと同じくして死亡。
- ベクター
- 一等航海士で船長たちと仮想世界の発電所を破壊しに行くがソーレンと同じくして死亡。
- ジャックス
- オペレーターで現実世界に残っていたが船内でのアクセルの落下の際、その破片の鉄筋に串刺しにされ死亡。
[編集] ロゴス号
- ナイオビ
- ロゴス号船長でRELOADED、REVOLUTIONSに登場。女性だが勇敢に敵に立ち向かい、ゲーム・ENTER THE MATRIXの主人公の1人でもある。以前はモーフィアスと付き合っていたが現在はロック司令官と付き合っている。車の運転に秀でており、RELOADEDではトラックから落下したモーフィアスを助けた。
- ゴースト
- RELOADED、REVOLUTIONSに登場。ゲーム・ENTER THE MATRIXの主人公の1人でもある。常にナイオビと行動し、ナイオビのことを信頼している。武器のチェックは怠らない。トリニティーに好意を持っている様子。メロビンジアンにナイオビが捕まった時は、居場所を探るためパーセフォニーとキスを交わす。セックスよりもオナニー派の様である。そのことはENTER THE MATRIXでトリニティーに話していた。
- スパークス
- ロゴス号のオペレーターでRELOADED、REVOLUTIONSに登場。特にENTER THE MATRIXに登場する。自分の意見をしっかりと主張する人物で、時には2人にきつく警告する事もあるが(2人を心配しているというより、自分が面倒ごとに巻き込まれたくない様子。)、たいていは軽く流され聞いてもらえない。ゲームENTER THE MATRIXでは、彼のオペレートが重要となる。
[編集] カデューシャス号
- バラード
- カデューシャス号船長でRELOADED、ENTER THE MATRIXに登場。最初の下水道の会議でオラクルからの伝言を受けるため仮想世界に居た。スミスが乗り移ったベインによって殺害される。
- ベイン
- 一等航海士でRELOADEDでは最初の下水道の会議でオラクルからの伝言を受けるため仮想世界に残ったが、スミスに見つかり追われマカライを逃がす。そしてスミスに捕まり乗っ取られスミスとなったまま現実世界へと戻った(肉体はベイン、精神はスミスという状態)。その後、ナイフでネオを暗殺しようとするがキッドに邪魔され、モーフィアス探しに志願しようとバラードに提案するが一蹴されてしまう。その後ザイオン艦隊が機械軍を迎撃しようとした際にEMPを作動させバラードやマカライ、その他の乗員を殺害。その後、昏睡状態に陥ったままローランドのハンマー号に救出・収容される。
- REVOLUTIONSでは昏睡状態から目を覚まし船医のマギーを刺殺しハンマー号から逃走。ロゴス号に潜伏してネオとトリニティーに襲い掛かり、電流をネオの目に流し盲目とさせたがネオに倒される。
- マカライ
- 一等航海士でRELOADEDのみに登場。オラクルからの伝言を受けるため仮想世界に残ったがスミスに見つかり追われベインより先に逃げたため無事だったがスミスが乗り移ったベインに殺害された。
[編集] ハンマー号
- ローランド
- ハンマー号船長でRELOADED、REVOLUTIONSに登場。RELOADEDでは撲滅した艦隊の中で唯一、生き残ったベインを助けた。またセンチネルに破壊されたネブカドネザル号から脱出したモーフィアスたちを助けた。
- マギー
- ハンマー号船医でRELOADED、REVOLUTIONSに登場。RELOADEDではセンチネルを破壊し昏睡したネオや生き残ったベインの看病をした。
- REVOLUTIONSでは目を覚ましたベインによって刺殺された。
- モーゼル
- ハンマー号の乗組員でRELOADED、REVOLUTIONSに登場。
- コルト
- ハンマー号の一等航海士でRELOADED、REVOLUTIONSに登場。
- エーケイ
- ハンマー号のオペレーターでRELOADED、REVOLUTIONSに登場。
[編集] ザイオン
- ロック司令官
- ザイオン攻撃部隊の司令官で指示を出す。RELOADED、REVOLUTIONSに登場。ナイオビの恋人で、奇跡を信じているモーフィアスと激しく対立している。REVOLUTIONSでは冷静な性格でザイオン軍を指揮し、ザイオンに殺到した数十万を越すセンチネルズに立ち向かった。
- ハーマン
- 女12人、男6人のザイオンの評議員の指導者的存在。RELOADED、REVOLUTIONSに登場。REVOLUTIONSではキッドから戦争が終わったと聞かされ茫然とする。
- ミフネ
- ザイオンに駐在する船長。RELOADED、REVOLUTIONSに登場。その指導力からも伺えるかなりのベテラン。REVOLUTIONSのザイオンでの防御戦の際APUに乗り指揮を執る。キッド達のサポートを得ながらセンティネルを倒していくがその数に圧倒され部隊は全滅、最後の一体となってしまう。ハンマー号を還すためにゲートを開けようと試みるがついにはかなわず、壮絶な戦死を遂げた。最期にはゲート開放をキッドに託す。抜群の戦いぶりだったが、実は訓練プログラムを終えていなかった。
- キッド
- ANIMATRXでは仮想世界の少年だったがネオとトリニティーに助けられネオを崇拝している。
- RELOADEDではスミスに乗り移られたベインがネオを襲おうとしたが偶然にそれを阻止した。しかし本人はそれに気付いていない。
- REVOLUTIONSでは死んだミフネのAPUに乗り込みゲートを開いてナイオビたちを助けた。センチネルズが撤退したとき住人たちに終戦を告げた。ミフネと同じく、訓練プログラムを終えていなかった。
- ジー
- リンクの妻。RELOADED、REVOLUTIONSに登場。ドーザー、タンクとは兄妹でドーザーがネブカドネザルで死んだためリンクのことを心配していて、他の船に移るように呼びかけてるがなかなか応じてもらえない。
- REVOLUTIONSではチャラと組みロケット砲でセンチネルズに立ち向かう。またゲートを開こうとするキッドをビーム銃で援護する。
- カズ
- ドーザーの妻で彼との子が2人いる。ジーの義姉でもありよく話をする。RELOADED、REVOLUTIONSに登場する。
- チャラ
- REVOLUTIONSに登場。ジーと組みロケット砲で機械軍の掘削機を破壊する任務に就く。掘削機を破壊しようとするが失敗し、撤退する途中でセンチネルに胸を貫かれて死亡する。
- ズーカ
- REVOLUTIONSに登場。APUに乗り込みセンチネルズに立ち向かったが落下し死亡。
[編集] エージェント
- 詳細はエージェント (マトリックスの登場人物)を参照
エージェントとは、マトリックスを守る監視プログラムで人間の反乱軍メンバーと戦う。マトリックスを破壊しようとする者を排除する役目を持ち、マトリックスに繋がっている人間ならば誰でもエージェントになりかわる。またマトリックスでの特権を利用し政府と協力しているため警察や軍とも関係があり、彼らのオフィスも軍の警備するビルにある。インカムで連絡を取り合っており、みな深緑色のスーツに黒いサングラス、使用する銃はデザートイーグルといういでたちである。パンチはコンクリートをも砕き銃撃もバレット・ドッジでかわしてしまう(ただしマトリックス内の物理法則を超えた動きは出来ない)。
- エージェント・スミス
- THE MATRIXでは、リーダー的存在でブラウン、ジョーンズと行動する。モーフィアスら一味を追っており、囮としてネオを捕獲し、遂にモーフィアスを拘束する。彼を拷問しザイオンへのコードを聞き出そうとするがネオとトリニティーに邪魔されネオに憎しみを持つ。廃墟のホテル(ちなみに、このホテルは物語の冒頭でも登場している)へネオを追い詰めて殺すが、救世主として蘇生したネオに倒されてしまう。
- RELOADEDでは、ソースに戻るルールを拒否して復活した。エージェントとしてのプライドを捨ててネオの復讐心に燃え、自分をコピーする力を手に入れ大軍団でネオに立ち向かう。またベインに乗り移り現実世界へも向かった。
- REVOLUTIONSでは、オラクルにも乗り移りマトリックスを自分のコピーで埋め尽くし乗っ取る。大量の自分のコピーを率いて、ネオとの大雨の中の激戦の末ネオを破り、ネオに自らをコピーしたが倒される。両者の消滅後、スミスとなっていたすべての存在は元通りになった。
- ネオのことを最後までマトリックスでの名であったアンダーソンと呼ぶ。以前セラフとも戦った事があるようだがその時は一蹴されたようである。
- エージェント・ジョーンズ
- THE MATRIXではエージェント達のサブリーダー。連邦政府ビルの屋上でネオとトリニティーと戦い一度はトリニティーに撃たれている。
- PATH OF NEOではスミスを倒され自らリーダーとなりブラウンと共に行動していて、任務はレッドピルの捕縛。
- エージェント・ブラウン
- THE MATRIXではスミスの手下で捕縛したモーフィアスに注射をしたり冒頭でトリニティーを追った。
- PATH OF NEOではスミスを倒されジョーンズをリーダーとして行動。任務はレッドピルの捕縛。
- エージェント・ジョンソン
- RELOADEDのみに登場。ブラウン、ジョーンズ、スミスよりも後に作られたアップグレードしたエージェント。リーダー的存在でジャクソン、トンプソンと行動している。高速道路でトラックの上でモーフィアスと格闘し刀でネクタイを切断され逆上し蹴り飛ばした。キー・メイカーを削除しようとするがモーフィアスに蹴り飛ばされた。
- エージェント・トンプソン
- RELOADEDのみに登場し3人の中でサブリーダー的存在。公園でネオとスミスが戦ってるときに出くわしたがスミスに乗っ取られた。しかしその後、復活し高速道路でトレーラーの運転手になりトリニティーを追い詰めた。発電所で侵入者のトリニティーと戦い窓ガラスを突き破り落下しながらも撃ち続けた。
- エージェント・ジャクソン
- RELOADEDのみに登場し高速道路でトンプソンにキーメーカーを探せなど指示した。発電所内でトリニティーを追いかけるトンプソンを銃で援護した。
- エージェント・グレイ
- 「マトリックスオンライン」に登場、マシンの監査員として登場。
- エージェント・ペース
- 「マトリックスオンライン」に登場、女性。
- エージェント・スキナー
- 「マトリックスオンライン」に登場。
[編集] メロビンジアン一味
- メロビンジアン
- マトリックス内の最古のプログラムでフランス人の姿をしている。パーセフォニーは妻。多くのエグザイルを配下に従えており、キー・メイカーをも監禁していたがパーセフォニーに裏切られ取り逃がしてしまった。
- REVOLUTIONSでは、トレインマンを使い昏睡状態に陥ったネオを現実世界と仮想世界を結ぶ駅に閉じ込めた。クラブを襲撃したトリニティー・モーフィアス・セラフの三人にネオを返す条件として予言者の眼を要求するが、逆にトリニティーに銃を突きつけられる結果となり、“この場で死ぬ”か“ネオを渡す”か選択するよう要求されてしまう。最後にはネオを渡すことに承諾した。興奮するとなぜがフランス語が出る。
- パーセフォニー
- メロビンジアンの妻で最初の時はメロビンジアンの愛に惹かれていたが浮気をしていることを突き止め薄々嫌っていた。
- キスをする事で相手の心を読む力を持つ。
- RELOADEDでは、キー・メイカーに会いにきたネオたちと会い、夫を裏切りネオとのキスを交換条件としてキー・メイカーを解放する。
- REVOLUTIONSでは、クラブに来たトリニティーたちに驚きメロビンジアンに彼女は恋人のためなら何でもすると言った。
- アベル
- メロビンジアンの部下で元々はマトリックス内で暮らしていた人間だがメロビンジアンに助け出された。
- ENTER THE MATRIXではナイオビたちから鍵を奪った。
- RELOADEDでは、部屋でカインと映画を観ていた時にパーセフォニーが来て頭に銀弾をあてられ死亡。
- カイン
- メロビンジアンの部下で元々はマトリックス内で暮らしていた人間だがメロビンジアンに助け出された。
- ENTER THE MATRIXではアベルと共にナイオビたちから鍵を奪った。
- RELOADEDでは、部屋でアベルとホラー映画を観ていた時にパーセフォニーが来てアベルを殺され、メロビンジアンにこの事を報告し広場でネオと戦うが蹴り倒される
ちなみにカインとアベルと言う名前は、旧約聖書に出てくる兄弟カインとアベルからとっている。
- ツインズ
- メロビンジアンの忠実なエージェントの双子で2人で行動し壁など自由にすり抜けられる。鋭利なメスを好んで武器として使用する。
- RELOADEDで逃げたキー・メイカーを追いモーフィアスと戦い車ごと爆破され死んだと思われる。
- ENTER THE MATRIXでは逃げたナイオビ、ゴーストを追ったが何故かサングラスをかけていない、命名元は双子から。
[編集] エグザイル
- オラクル
- マトリックスの古いプログラムの一つ。
- マトリックス内のマンションに住む預言者でモーフィアスらに救世主伝説を話したのも彼女。
- THE MATRIXではネオと会いネオに救世主だと信じなくていいと言った。
- RELOADEDではセラフに守られながら再びネオと会いキー・メイカーのことなど話した。人間の行動を理解・予測するために創られたプログラムであることがアーキテクトによって仄めかされている。
- REVOLUTIONSでは、信頼している2人に裏切られたということで顔がかわっている(これはTHE MATRIX・RELOADEDでオラクルを演じていた女優が病死した為、急遽脚本が変更された)。スミスに乗っ取られてしまうがネオが勝利し元の姿に戻った。
- セラフ
- オラクルを守っているプログラム。戦闘能力に長け、格闘においてネオと互角に渡り合える。RELOADEDではネオと組み手をし、ENTER THE MATRIXではバラードと戦った。REVOLUTIONSでは、モーフィアスとトリニティーと共にネオ救出に向かった。別名“翼のない天使”。元はメロビンジアンの所に居たらしい。