マンモス校
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マンモス校(マンモスこう)とは、人数規模が大きい学校のことを指す。
[編集] 概要
1970年代から1990年代にかけて、小学校や中学校では、特に郊外部に住宅ができたものの既存の学校に通うといったケースにおいて多々見られ、高等学校では当時の多子化による私立学校の大規模化とともにこの名称が使われた。
目安としては、中学校や高等学校では一学年につき500人を超えたり、10クラスを超えたりした場合に使われるケースが多いようである。
既存の施設が手狭になり、臨時にプレハブ教室を立てて使用するケースや、校舎内に新しく校舎を建てるケース、学校を分離・新設するケースもあった。
[編集] 現状
現在では新設校の増加や少子化により、マンモス校は少なくなっているが、東京23区内など高層マンションの建設が盛んな地域では逆にマンモス校化している学校もある。
教育においては、学年内での生徒の把握が難しくなるといった問題などがあり、部活動においては、部活動のすそのが広がる可能性は高いものの、過度に人気の高い部活においてレギュラーになれる人間が少ない、人数が多すぎて練習にならないといった問題などがある。