メフィスト (パチスロ)
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メフィスト(Mephisto)とは、山佐が2003年3月に発表したパチスロ機(4号機)である。
メーカー公式には「テトラ付き機種の最終進化形態」と位置づけ、円熟したメイン・テトラリールアクション、サウンドは、相応しい出来である。 但し、テトラリール機種はメフィストが最後、という意味では無い。
当初は同時期に山佐が発表していたネオマジックパルサーとの抱き合わせが指摘された。(メフィスト導入店にネオマジックパルサーを先行導入するという流れ)
完成度の高さや一撃必殺のビッグバンモードの搭載もあり話題を呼んだが、時代が液晶画面に移行している中、テトラ機と言う事でホール側からは受け入れられず稼働しているホールは少なかった。発売から3年が経過し検定切れの為、ホールからは姿を消した。
2006年現在、山佐が提供している携帯アプリが唯一実機以外でメフィストを遊べる手段となっている。
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[編集] 特徴
- パチスロにおいては珍しく文学作品を出典としており、ドイツの文人ゲーテの代表作とされる長編戯曲「ファウスト」に登場する悪魔「メフィストフェレス」をモチーフとしている。
- ハイパービッグ・チャレンジビッグからなる、ツインBB搭載。
- 天井ゲーム数は995+前兆5Gまたは1095+前兆5Gである。前者の場合チャレンジビッグ、後者の場合ハイパービッグとなる。
- 稀に1095+前兆5Gの天井ゲーム数でもレギュラーボーナス当選もある。
- 7ライン機であり、内部抽選確率も高く設定されている。
- レギュラーボーナスの当選は、ビッグバンモード突入への契機となる。
[編集] 演出
- 小役の告知や予告音・フラッシュ・継続演出など多彩なパターンが存在。
- バウンドストップ:小役またはボーナス
- 小役のエクストラライン揃い(小山・小V):チャンス目の役目。
- エクストラゾーン:主にチャンス目等を契機に突入。ゲーム数は短いが、ボーナス放出確率は通常の約10倍に跳ね上がる。
- 無音のプレミアムスタートもあり、ボーナス確定となる。
- テトラリールのオールキャストスタートもあり、ボーナス確定となる。
- 台が全消灯しフリーズの演出もある。(REGの期待大)
- プレミアでミラー演出時のアクションがファウストの「ビーナス」の効果音が発生する場合がある。
[編集] ボーナス
[編集] ビッグボーナス
H・BIGとN・BIGの2種類。通常時の確率はそれぞれ1/2。ビッグバンモード中は100%でH・BIGとなる。
- H・BIG(テトラの7が赤):15枚役のナビ(押し順)が発生。平均420枚程度の獲得。
- N・BIG(テトラの7が青):15枚役は自力で勝負。特定の箇所にリプレイはずしを1回行う毎に、1Gのみ15枚役のナビが発生。
- リプレイハズシ:両BIG共、逆押しを行うと制御で外れる。
[編集] レギュラーボーナス
- ボーナス放出時の1/128で当選。単純確率で約1/24,000。正にプレミアムボーナスとなる。
- 殆どの場合、レギュラーボーナス当選時は圧巻のテトラアクションが発生する。
- ボーナス確定でレギュラーボーナスが当選してもフリーズからのテトラアクションには発展せず通常時とは違うテトラアクションだけになってしまう。
- 終了後は「ビッグバンモード」へ突入。ビッグバンモード中の天井ゲーム数は40G+前兆5G。放出されたビッグは100%でハイパーとなる。平均で4000枚近く、またはそれ以上の獲得が可能。
- ビッグバンモード中には台にも変化があり、メインリール上部のメフィストランプが点灯。メインリール自体も点灯するので、誰が見てもビッグバンモードに入っているのが一目で分かるように工夫されている。