メータースタンプ
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メータースタンプは、切手・消印と同等の機能を果たす証票。郵便料金計器という機械により、鉄道の乗車券程度の大きさのシールに、料金と消印を印字するもの。郵便物に直接印字する場合もある。
さまざまな額面の切手を在庫したり使い分けたりする必要がなく、また料金の改定や新設にも柔軟に対応できる利点があり、一部の郵便局で利用されている。また、差し出し数の多い官庁や企業でも使われ、この場合1か月ごとに郵便局に料金を支払う。企業で使われているものでは、自社の広告を入れる場合もある。このため、一部にはメータースタンプの収集家も存在する。