ヤンキー君とメガネちゃん

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日本の漫画作品

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プロジェクト

『ヤンキー君とメガネちゃん』（ヤンキーくんとメガネちゃん）は、吉河美希による漫画作品。

[編集] 概要

1年A組の品川大地は現ヤンキー。一方、同じクラスの学級委員、足立花は元ヤンキー。花はヤンキーであったことを隠し学級委員として生活しているが、ある日不良どもに絡まれた際、彼女が元ヤンキーであったことが品川に知られてしまう。

品川大地（しながわだいち）: 本作の主人公。2年A組（理系クラス）に所属するヤンキー。校内にヤンキーが少ないためか友達はあまりいないようであり、花と出逢った日から、彼女に振り回される散々な日々を送っている。テストの総合成績はブービー。学校をサボり気味だが、留年を恐れている。悪ぶってはいるが結局は、花のペースに巻き込まれて協力してしまい、根はわりといい人。実は数学が得意である。

足立花（あだちはな）: 本作のもう一人の主人公。品川と同じクラス（2年A組）の学級委員。元ヤンキーだったが好奇心旺盛でお節介焼きな性格であり、普通の女の子としての学校生活に憧れていたことから高校入学を期に自分を変えようと思い立つ。元来、視力が悪いわけではなく、ただ「学級委員らしさ」を出すために伊達眼鏡（価格680円）を掛けている。外見に反して（元ヤンキーだけに）喧嘩が強く、周りの不良たちから恐れられている。; 塾には通っているがテストの成績は断トツの最下位（平均8.5点）。中学時代に1年留年しており、品川より年齢は1つ上。一般的な女の子の話題に疎く、クラスに友達がいないため、何かと品川を頼りにしている。筆記は左だが、箸は右。; 古い一軒家に祖母と二人暮しだが、家庭環境には何か訳ありな様子。また、人脈ではヤクザにも顔が利いたりと謎も多い。

足立花の祖母: 花と一緒に暮らしている。花にまつわる複雑な事情を知っているようなフシがあるが、詳しいことは不明。; 孫娘の花と同じく押しが図太い性格で、大地に対しては遠慮がなく、あれこれと振り回す。意外と下着の趣味は若い。

千葉星矢（ちばせいや）: 入学式の3日後から学校を休んでいるクラスメイト。; 不良にいじめられ、家から出られなくなってしまった。実家はかなり裕福。自室から全く外に出ず、5ヶ月も母親の顔を見ていない引きこもりだったが花と大地の家庭訪問で登校するようになる。性格は気弱だが大柄で目つきの鋭い強面。額から左目にかけて傷跡がある。入試1位で入学した秀才でもある。