ヤンネ・アホネン
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男子 スキージャンプ | ||
銀 | 2002 | ラージヒル団体 |
銀 | 2006 | ラージヒル団体 |
ヤンネ・アホネン(Janne Ahonen、1977年5月11日-)はフィンランドのスキージャンプ選手。ワールドカップは通算32勝で、2004-05年シーズンまで2年連続総合優勝。世界選手権では1997年のノーマルヒルと2005年のラージヒルでともに優勝。しかしオリンピックではその実力を発揮できず、長野オリンピックではノーマルヒル4位、ラージヒル37位、団体5位、ソルトレークシティオリンピックではノーマルヒル4位、ラージヒル9位、団体銀メダル、トリノオリンピックではノーマルヒル6位、ラージヒル9位、団体銀メダルに終わり、オリンピックの個人種目の金メダルは未だにない。 彼は試合後の勝利者インタビュ-などで表情をあまり変えずに応対することより、マスコミからは「鉄仮面の男」とも呼ばれている。しかし、それはジャンプへの人一倍真摯な姿勢の裏返しでもある。その反面最愛の息子の話になると饒舌になり、笑顔を見せる。