ユー・キャント・ドゥ・ザット
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ユー・キャント・ドゥ・ザット(You Can't Do That)は、1964年発表のビートルズのアルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』に収録されている楽曲。
作詞作曲・リードヴォーカルはジョン・レノン。ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンがコーラス。
中間部のギターソロはジョージでなくジョン。ジョージによるマイナーとメジャーの組み合わさった不思議な印象をもつリフがフィーチャーされている。
当初は映画の中で使われる予定だった曲で、実際にステージでの演奏シーン(口パク)も撮影したが結局カットされた。
この楽曲はビートルズが一回目のワールドツアーを行なっている最中、病気治療のためにリンゴ・スターが参加していなかった時期があった。ビートルズがオーストラリアに到着したとき、病気が完治したリンゴもここで合流することになった。その際の同国メルボルンコンサートでこの楽曲が歌われている。
蛇足ながら爆風スランプの「無理だ!」という曲に「(You Can't Do That)」という副題がついているが、このビートルズの曲のタイトルが由来と思われる。