ラウンドダンス
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ラウンドダンスとはアメリカ合衆国で生まれたダンスで、スクェアダンスの合間に踊られることが多い。 映画音楽やポップスの曲に合わせて、主に社交ダンスのステップを用いて踊られる。社交ダンスは即興で男性のリードによって踊られるが、ラウンドダンスのステップは専門の振り付け師によって予め定められており、そのコレオグラフに従い、全員で同じ踊りをすることになる。 ラウンドダンスはその難易度により、最も易しいレベルであるフェイズ（Phase）Ⅰから最も難易度の高いフェイズⅥまでの６段階に分けられる。種目（リズム）は、フェイズⅡではツーステップ（Twostep）とワルツ（Waltz）の２種類だけだが、フェイズが上がるとともに増え、社交ダンスでも馴染みのあるテンダンスに加え日本ではあまり知られていないと思われるボレロ（Bolero）、スロー・ツーステップ（Slow Twostep）、ウエストコースト・スイング（Westcoast Swing）、リンディ・ホップ（Lindy Hop）など多彩である。 ラウンドダンスの生まれた米国ではもちろん、日本でもラウンドダンス専門のサークルは多数存在し、ラウンドダンスのみのパーティー等も盛んに行われいる。
