ランダ (魔女)
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バリ・ヒンドゥーの悪の側面を象徴しており、反対に善を象徴する神獣バロンと対を成す。例え倒されても必ず生まれ変わり、バロンと終わりの無い戦いを続けるとされている。
ランダは基本的には人間に災いをもたらす魔術しか使えない。しかし、誰かの温かい心に触れて良心に目覚めることが出来れば、人間を治癒する魔術をも行使できるようになるとされる。
レヤック(Leyak)やチュルルック(Thurulck)などの使い魔達を従えているとされる。
[編集] 関連書物
- 中村雄二郎『魔女ランダ考』岩波書店、1983.1、ISBN 4000021346