ルアンナムター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルアンナムター (Louang Namtha) は、ルアンナムター県の県都である。平地であり稲田における稲作が奨励されており地域における主要な産業の一つとなっている。一方、空港もありヴィエンチャンとは約1時間程で飛行機で往来できることや、近くにフランス統治時代の古い町並の残るムアンシンがあるため、欧米からの旅行者も多い。陸路では、タイ国境を越えてフエイサイから、中国国境を越えてボテンからアクセスできる。(現在国道3号線が整備中であり、2007年末には、タイ国境から中国国境まで2車線のアスファルト道路が完成し、3時間~4時間で車通行が可能になる予定)また、陸路(国道13号線)を南にとればルアンパバーン、ヴィエンチャンというラオス国内の主要都市に行くことができる。このため、ラオス北部における交通の要衝地となっており、特に中国からの投資が盛んになりつつある。