ルイス・アゼレード
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ルイス・アゼレード | |
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基本情報 | |
本名 | ルイス・アゼレード |
あだ名 | ファンタジスタ |
階級 | ライト級(PRIDE) |
国籍 | ブラジル |
誕生日 | 1976年6月10日 |
出身地 | ブラジル |
現居住地 | ブラジル |
スタイル | ムエタイ、柔術、カポエラ |
戦績 | |
総試合数 | 5(PRIDE) |
総勝利数 | 2 |
KO勝ち | 1 |
一本勝ち | 0 |
判定勝ち | |
総敗北数 | 3 |
KO負け | |
一本負け | |
判定負け | |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
ルイス・アゼレード(Luiz Azeredo、1976年6月10日 - )は、ブラジル出身の総合格闘家。身長177cm。シュートボクセ・アカデミー所属。バックボーンはムエタイ、カポエラ。
独特の風貌を持ち(ルパン三世に似ているとも言われる)、闘っている間でも常に飄々としている。闘いは柔術を基本としているが、スタンドの闘いも得意としており、特に発達した筋肉の爆発力を使ったカポエラ仕込みの鮮やかな蹴り技が得意技として有名である。
蹴りでワンツーを打つ等、トリッキーな蹴り技にちなんで、PRIDEでは闘いのファンタジスタ のニックネームを持つ。現在はPRIDE武士道のライト級で活躍しているが、プロレスなど総合格闘技以外の試合にも出場している。
試合の前後や入場時には「ヘーイ!ヘーイ!(ハェー!ハェー!)」とよく叫んでいる。これは彼の所属するシュートボクセ・アカデミーのクリスチャーノ・マルセロの影響によるものと思われる。
目次 |
[編集] 戦績
ムエタイ戦績8戦8勝の実績を引っさげてPRIDE武士道に登場。ブラジリアン・トップチームのルイス・ブスカペを破る。
2005年5月22日に行われた『PRIDE武士道 -其の七-』のメインイベントで五味隆典と対戦。得意の蹴り技で五味を追い詰めるも、ワンツーをまともにくらいKO負け。
2005年9月25日に行われた『PRIDE武士道 -其の九-』のライト級GPでは一回戦でZSTのエース小谷直之を出会いがしらのパンチで撃墜、そのまま膝蹴りを叩き込み、わずか11秒でKO勝ち。余裕でベスト4に進出する。しかし準決勝の五味隆典に判定で負けてしまい、リベンジはならなかった。
2006年4月22日の『PRIDE武士道 -其の拾-』ではヨアキム・ハンセンと対戦。この試合は通常よりも低い体重制限で行われ、ただでさえ体重を落としてライト級に参戦しているアゼレードにとっては非常に不利な試合となった。試合は2R後半にパンチを避けようとしてしゃがんだ時に、額にハンセンの蹴りが直撃し、そのままKO負け。その後PRIDEには登場していない。しかしまだまだ復活が期待される選手の一人である。
[編集] 主な獲得タイトル
- PRIDEライト級GP 2005 ベスト4
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: ブラジルの総合格闘家 | 1976年生