ルシア・ライカ
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ルシア・ライカ(Lucia Rijker、1967年12月6日 - )は、オランダアムステルダム出身、現在はアメリカ合衆国ロサンゼルス在住の女子キックボクサー、プロボクサーである。「女子最強の格闘家」と評される。
「ヨハン・ボス・ジム」に所属し、1980年代後半~1990年代前半にはキックボクシングで活躍。男子相手に試合をした事もあった。
1993年にはK-2 GRAND PRIXに参戦し、岡本依子を下した。
1996年、36戦36勝25KOの実績を引っさげて渡米し、国際式ボクシングに転向。以降も無敵の強さは変わらない。
1997年11月20日、ロサンゼルスにてWIBF世界スーパー・ライト級タイトルマッチでジャネット・ウィッテをTKOで下しタイトル獲得。
1998年9月25日、コネチカット州にてマルセラ・アクーニャを下し、IBO世界女子ジュニア・ウェルター級初代タイトルを獲得。
IFBA世界女子フェザー級・IBOスーパー・ウェルター級の王座を次々と獲得。
2004年5月、IFBA世界ウェルター級チャンピオンのサンシャイン・フェットケザーを倒し、タイトルをさらに増やした。しかしあまりに強すぎるせいか挑戦者が現れないためタイトルを返上。
映画「ミリオンダラー・ベイビー」にヒロインの相手役として出演するなど女優としても活躍。
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