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ルックアップテーブル(Lookup table)とはコンピュータにおいて、効率よく参照や変換をする目的でつくられた配列や連想配列などのデータ構造のことをいう。例えば大きな負担がかかる処理をコンピュータに行わせる場合、あらかじめ先に計算できるデータは計算しておき、その値を配列(ルックアップテーブル)に保存しておく。コンピュータは配列から目的のデータを取り出すことによって、計算の負担を軽減し効率よく処理を行うことができる。またあるキーワードを基にあるデータを取り出すとき、その対応を表としてまとめたものもルックアップテーブルといえる。