ルーズベルト・スカーリット
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ルーズベルト・スカーリット(Roosevelt Skerrit, 1972年 - )は、ドミニカ国の首相(在任:2004年1月8日 - )。独身。
1972年6月、ドミニカ国北部に生まれる。高校教師から、2000年1月の国政選挙に出馬し初当選。チャールズ内閣では、教育大臣(兼、スポーツ、青年問題担当大臣)。
2004年1月6日に、ピエール・チャールズ (Pierre Charles) 前首相が急死。翌7日、与党ドミニカ労働党 (Dominica Labor Party, DLP) は、スカーリットを新党首に選出。ドミニカ国の首相は、名誉職的地位にある大統領によって与党党首が任命されることになっているため、翌8日の任命をもって、31歳の首相が誕生した。2004年2月現在、国政のリーダーとしては最年少である。