ロクタロー
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ロクタローは1998年10月から1999年3月までフジテレビ系で放送された。ジョビジョバによるコント番組である。しかし、同時期に同じコント番組笑う犬の生活が始まり、出演者知名度でも大きく水をあけられていたためか、編成部は笑う犬に多くの予算をつぎ込み、セットは通常置かれている岩山のセット一つとスペシャルで作られたセットのみの非常に低予算な番組である。笑う犬が「陽」であるなら、ロクタローは笑う犬の影に隠れてしまった明らかな「陰」なコント番組であろう。また、構成作家陣に宮藤官九郎ら劇場上がりの作家も多数参加している。
[編集] コーナー
- 10minits Challege!(3つのキーワードテーマ、3人の出演者から10分間でコントを作り上げ、ゲストに評価してもらう)これ以外はすべてコントである。
[編集] 主なコント
- 幸せ家族
- 名作ドラマ「岸辺のアルバム」を小馬鹿にしたオマージュ。
- YEAH!
- リズムとテンポが命のコント
- 山田君
- キネマの天使
- 映画のために土木業を営んでいるような土木作業員(マギー)とアニメ以外は何でも詳しい土木作業員のぶんちゃん(坂田)。と毎回若さでなじられるバイト君(石倉)。だが、バイト君は建築会社の就職が決まっていて、その研修代わりでしかなかった。
- Mighthy'sTalk
- 居眠り、差別など超ワンマンの司会者マイティ菅原のトークショー
- ビギン
- バンドのビギンに関係したっぽいバンド3人組。ボーカル無視でトークを繰り広げるが、右のギター(マギー)はさらにメンバーと心を閉ざしているが、特に問題はなく、ツアーを回る。
- ミッキーさん
- 三ツ木ボクシングジムのトレーナー(通称:ミッキーさん)とセコンド2人とボクサーの物語。ボクサーが強いのかは謎。